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2016 年度 研究成果報告書

公共圏における劇場の役割―ドイツの選択、日本の針路

研究課題

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研究課題/領域番号 26284029
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 芸術一般
研究機関筑波大学

研究代表者

江藤 光紀  筑波大学, 人文社会系, 准教授 (10348451)

研究分担者 城多 努  広島市立大学, 国際学部, 准教授 (30423966)
辻 英史  法政大学, 人間環境学部, 准教授 (80422369)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード劇場 / コミュニティ / オペラ
研究成果の概要

本研究では公演内容・財務・経営・地域性・歴史性などを包括する「劇場圏」という概念を用い、オペラを対象に日独比較を試みた。全土に80以上のレパートリー劇場があるドイツと、未だに貸館中心のホールが多い日本とは状況が大きく異なるが、劇場をコミュニティとの関連で捕らえることで、そこに様々な共通性があることが分かってきた。劇場がより意義のある文化施設になるには地域コミュニティとの密接な関係が欠かせず、よい劇場は必ず地域の文化的シンボルとして機能している。ドイツの中小の劇場の調査を通じて明らかになったこの特性は、日本の地域の文化創造においても、指針となりうるだろう。

自由記述の分野

芸術学

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公開日: 2018-03-22  

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