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2018 年度 研究成果報告書

データベースと音声実験に基づく音韻知識の計量的・実証的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26284059
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 言語学
研究機関首都大学東京

研究代表者

本間 猛  首都大学東京, 人文科学研究科, 教授 (30241045)

研究分担者 松井 理直  大阪保健医療大学, 大阪保健医療大学 保健医療学部, 教授 (00273714)
北原 真冬  上智大学, 外国語学部, 教授 (00343301)
佐野 真一郎  慶應義塾大学, 商学部(日吉), 准教授 (30609615)
竹安 大  福岡大学, 人文学部, 准教授 (80585430)
川原 繁人  慶應義塾大学, 言語文化研究所(三田), 准教授 (80718792)
三間 英樹  神戸市外国語大学, 外国語学部, 教授 (20316029)
Pinter Gabor  神戸大学, 国際コミュニケーションセンター, 准教授 (30580691)
研究協力者 Anttila Arto  Stanford 大
Coetzee Andrie  Michigan 大
Hayes Bruce  UCLA
Zuraw Kie  UCLA
Kingston John  UMass
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2019-03-31
キーワード音韻論 / 実験音韻論 / 実験音声学 / 音韻論的データベース
研究成果の概要

本研究プロジェクトは、量的音韻知識(stochastic phonological knowledge)を研究する実験音韻論の研究基盤の構築のためのデータベースを作成することを目的としたものである。既存のコーパスから得られたデータから理論化を行うと同時に、無意味語を用いた音韻実験や音声学的実験に基づくデータによってその対応関係を検証し、母語話者の音韻的文法の量的側面を明らかにすることを目指し、最終的には、音韻実験的アプローチにとって不可欠である言語情報を多くタグ付けされたコーパスを、プログラミングの知識のない研究者でも使える形で作成することを目指した。

自由記述の分野

音韻論

研究成果の学術的意義や社会的意義

1990年代から実験音韻論という分野が確立し、国際学会が隔年で開催され、正式な学術雑誌も登場するに至った。音声工学や心理学などの近接分野との学際的研究も活発化させてきている。インターネットの発達により実験の被験者を集めることが容易になり、Praatなど実験を容易にするソフトウエアも増えつつある。本研究プロジェクトでは、実験音韻論的研究を推し進めるための理論的基盤を整備し、音韻実験・音声実験に基づくデータベース・コーパスの構築に向けての基礎的研究を行い一定程度の研究成果を得ることができ、今後の実験音韻論分野のさらなる発展に寄与するものと言える。

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公開日: 2020-03-30  

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