研究分担者 |
奥田 伸子 名古屋市立大学, 大学院人間文化研究科, 教授 (00192675)
伊東 剛史 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 准教授 (10611080)
松波 京子 名古屋大学, 附属図書館, 研究員 (10717119)
長尾 伸一 名古屋大学, 経済学研究科, 教授 (30207980)
高林 陽展 立教大学, 文学部, 准教授 (30531298)
川村 範子 愛知県立大学, 外国語学部, その他 (40644266)
椿 建也 中京大学, 経済学部, 教授 (50278248)
菊池 好行 名古屋経済大学, 経済学部, 教授 (70456341)
坂下 史 東京女子大学, 現代教養学部, 教授 (90326132)
石橋 悠人 中央大学, 文学部, 准教授 (90724196)
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研究実績の概要 |
研究会活動としては、(1)椿建也が2017年9月に部内で「イギリスにおける都市計画専門職の確立過程ーー制度的展開と資格教育の問題をめぐって」の報告を行った。(2)国内から次の2名の研究者を招聘し、2018年3月7日に発表・討論を行った。(A) 川名雄一郎「19世紀前半のイギリスにおける科学と社会ーー骨相学を事例としてーー」(B)江里口拓「LSE創設期における社会科学方法論ーーウェッブ夫妻、ホブハウス、ベヴァリッジにおける生物学と<社会学>」。(3)研究総括会議を2018年3月8日に開催し、以下に示す英文報告書をもとに討論した。 海外での史料調査を研究分担者の石橋悠人、菊池好行、坂下史、奥田伸子、松波京子が実施した。 本共同研究が企画し、昨年度の化学史学会シンポジウム「近代イギリス科学の制度化ーー専門分科と公共圏」で発表された成果が『化学史研究』No.161(2017)の特集として掲載された。執筆者は大野誠、伊東剛史、川村範子、松波京子、菊池好行(161-211頁)。 本共同研究のまとめとして次のような英文の報告書を作成した。Makoto Ohno (ed.), Institutionalization of Science and the Public Sphere in Modern Britain(Report of Research Project, Grant-in-Aid for Scientific Research(B)(No.26284088), Feb. 2018. A4版で全219頁。なお、この中には本共同研究が招聘した外国人研究者3名の論文、および研究活動の記録(4年間の研究成果の詳細を含む)が掲載されている。 研究代表者の本年度の研究成果としては大野誠『ワットとスティーヴンソン』(山川出版社世界史リブレット、2017年)等がある(上記報告書参照)。
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