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2018 年度 実績報告書

〈青島〉旧蔵書籍書誌情報の緊急採録と国内学術機関宛寄贈書籍書誌情報原稿の完成

研究課題

研究課題/領域番号 26284107
研究機関金沢大学

研究代表者

持井 康孝  金沢大学, その他部局等, 名誉教授 (40107496)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2019-03-31
キーワード青島
研究実績の概要

京都大学及び東北大学に所蔵されているドイツ租借期青島旧蔵書籍に対する精査作業を行なった。
京都大学に於ては、前年度迄に京都大学付属図書館蔵書中から捜集しておいた青島旧蔵書籍に就き、その特徴をメモしたうえでA3版スキャナーでスキャンすること1冊に就き大約120ショット、京都帝国大学あて寄贈書籍中の定期刊行物約20冊を精査した。 京都帝大あて寄贈書籍全体に対する精査作業に就て述べると、単行本に対する精査作業は基本的に了えたものの、定期刊行物に対する作業は、その数量並びに超大型本を数多く含むが故に、途に着いたというところで、日数のみに限っても更に2ヶ月は要すものと推測する。

又、東北大学に於ては、その東北帝大あて寄贈書籍のうちの単行本(東北大学図書館本館所蔵)に就き、その特徴をメモしたうえでA4版スキャナーでスキャンすること1冊に就き大約40ショット、その精査作業を全冊完了した。但、東北大学側で雑誌扱いした数種の定期刊行物(同図書館別館所蔵)の精査作業に就ては、あと2日程あれば完了させ得たものの、調査日数不足のため、未着手である。 東北大学に於る作業中には、当該ドイツ租借期青島旧蔵書籍中に、19世紀末から20世紀初頭のシャム王国に於て森林監督官を務めていたインド生れの大英帝国人の旧蔵書籍数点を発見した。特にそのうちの1冊には、同人あてのインド在住大英帝国人からの書簡2通が挟蔵されていた。2通共、活字化は既に了えており、関連事項を更に調査のうえ、当該ドイツ租借期青島旧蔵書籍群に就ての調査結果公表時に併せ公表する予定である。

現在までの達成度 (段落)

平成30年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

平成30年度が最終年度であるため、記入しない。

次年度使用額が生じた理由

平成30年度が最終年度であるため、記入しない。

次年度使用額の使用計画

平成30年度が最終年度であるため、記入しない。

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公開日: 2019-12-27  

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