研究分担者 |
飯田 巳貴 専修大学, 商学部, 准教授 (00553687)
西村 道也 福岡大学, 経済学部, 講師 (10599814)
宮崎 和夫 筑波大学, 人文社会系, 准教授 (40251318)
黒田 祐我 神奈川大学, 外国語学部, 准教授 (50581823)
櫻井 康人 東北学院大学, 文学部, 教授 (60382652)
堀井 優 同志社大学, 文学部, 教授 (70399161)
佐藤 健太郎 北海道大学, 文学研究科, 准教授 (80434372)
高田 良太 駒澤大学, 文学部, 准教授 (80632067)
澤井 一彰 関西大学, 文学部, 教授 (80635855)
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研究実績の概要 |
1.研究会の開催 2回研究会を開催した。1回目は2018年9月16日(日)に、学習院大学北2号館2階史学科閲覧室にて行われた。齊藤寛海氏の報告「紹介 (原本)Youval Rotman, Les esclaves et l’esclavage:De la Méditerranée antique à la Méditerraée médievale, VIe-XIe siècles, Paris (Les Belles Lettres) 2004, 403 pp. 」のほか、参加者による文献紹介・回覧、近況報告、抜き刷り配布、また今後の研究計画についての話し合い、さらには年度末に刊行する予定の報告書の進展状況についての報告がなされた。2回目は2019年3月17日(日)に、同じく学習院大学北2号館2階史学科閲覧室にて行われた。齊藤寛海氏の報告:「14~15世紀フィレンツェの東方女奴隷」、澤井一彰氏の報告「イスタンブル調査の予備報告:「イスタンブルの「イスラーム化」と「教会」のモスクへの転用―モスク転用の時期の分析を中心に―」のほか、参加者による文献紹介・回覧、近況報告、抜き刷り配布、また今後の研究計画についての話し合い、科研成果報告書に関する反響や内容についての議論がなされた。 2.成果報告書の刊行 この科学研究費の成果報告書として、『中近世地中海史の発展的研究 グローバルな時代環境での広域的交流と全体構造』を刊行した。科研メンバー11人全員が原稿を寄稿した、159頁にわたる著作であり、中近世地中海史に関する様々な貴重な情報が含まれている。1000部印刷し、様々な研究者に送付し、数々の学術的に好意的な感想が寄せられている。
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