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2016 年度 研究成果報告書

ひとり親家族にみる社会的排除、複合差別、および、社会的支援に関する日韓の比較研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26285126
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 社会学
研究機関神戸学院大学

研究代表者

神原 文子  神戸学院大学, 現代社会学部, 教授 (50186178)

研究分担者 田間 泰子  大阪府立大学, 人間社会学部, 教授 (00222125)
近藤 理恵  岡山県立大学, 保健福祉学部, 教授 (60310885)
梁 京姫  立命館大学, 公私立大学の部局等, 講師 (90527699)
研究協力者 朴 君愛  アジア太平洋人権情報センター, 主席研究員
ソン チョンヒョン  協成大学, 教授
金 ヒジュ  協成大学, 助教授
金 チヘ  協成大学, 助教授
チョ ソンヒ  協成大学, 助教授
キム ヘヨン  淑明女子大学, 教授
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードひとり親家族 / 日韓比較 / 社会的排除 / 複合差別 / 在日コリアン女性 / 非婚母 / 社会的支援 / ソーシャルネットワーク
研究成果の概要

本研究では、日本人35名、在日コリアン16名、韓国人34名のひとり親家族の母親にインタビュー調査を行なった。死別9名、離別51名、非婚25名である。ひとり親になる前から現在まで、彼女たちの生活について詳細に検討した。その結果、死別、離婚、非婚の間に生活状況の違いがみられるが、離婚女性の中や非婚女性の中でも生活状況の違いがあること、日本でも韓国でもひとり親に対する社会的排除や複合差別が今日なお存在していること、在日コリアンのひとり親が社会的排除と複合差別を最も被っている可能性が高いこと、そして、多くの子づれシングルにとって私的な支援のみならず公的機関からの支援がより必要であるとの結論に達した。

自由記述の分野

社会学

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公開日: 2018-03-22  

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