研究課題/領域番号 |
26285140
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
松田 亮三 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (20260812)
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研究分担者 |
加藤 雅俊 立命館大学, 産業社会学部, 准教授 (10543514)
深澤 敦 立命館大学, 産業社会学部, 授業担当講師 (40288618) [辞退]
鎮目 真人 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (50285508)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | 社会保障 / 公私ミックス / 混合研究 / 福祉国家 / 年金 / 医療 / 介護 / 家族 |
研究実績の概要 |
本年度は、これまでの研究成果をまとめるべく英語での研究成果発信を中心に研究活動を推進した。具体的には、2019年2月に研究成果を批判的に交流する英語基準での国際研究会議を開催し、それに向けて研究成果をまとめる作業をすすめた。同時に、学術誌等での個別の成果発表以外に、全体としての成果をまとめる媒体として、国際的な出版社による単行本発行を追求した。これらを推進するために定期的に研究推進会議を実施した。結果として2019年に、国際研究会議を開催し、研究代表者・分担者・協力者による成果の報告を行い、相互の批判的検討を行った。また、特にこの分野に造詣の深い研究者による批判的評価を受けることも行った。残念ながら研究期間中において、単行本の発行の具体化を完遂することはできなかったが、期間終了後継続し、速やかに発行に結び付ける計画である。 研究の内容については、今年度は日本福祉国家の特徴を比較の中で明らかにする作業を中心に検討をすすめ、その際に、質的な検討を中心としつつ、量的な研究に目配りした検討をすすめた。これらには、日本福祉国家の特質の再整理、1980年代後半からの「失われた20年」における社会保障の変容の整理とグローバルなトレンドとの比較検討、日本福祉国家における家族主義の変化、年金政策、介護政策、医療政策の変容、日仏医療政策の比較、不安定就労層への支援に関する日本の施策の特質、ジェンダー役割の変容の程度と日本福祉国家の特色などが含まれる。
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現在までの達成度 (段落) |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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