研究課題/領域番号 |
26285143
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
|
研究機関 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) |
研究代表者 |
村山 陽 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (90727356)
|
研究分担者 |
藤原 佳典 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究部長 (50332367)
|
連携研究者 |
倉岡 正高 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター, 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (50596848)
安永 正史 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター, 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (00531419)
大場 宏美 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター, 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (70565572)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
キーワード | 世代間援助 / 世代間交流 / 多世代共生型事業 |
研究成果の概要 |
地域における世代間援助の現状と課題を把握するとともに、世代間援助を包括的に捉えた「円環モデル」を構築し、これからの世代間援助のあり方を提案することを目的とした。結果として、日常的な非親族間の世代間援助の多くは特別な場面に限られる一方で、相手を気づかうような潜在的なサポートの存在が示された。また、世代間援助の授受には、高齢者からの被援助経験が関連しているとともに、世代性の発達を介して心理的健康および認知的SCの醸成につながることが明らかにされた。さらに、発達段階に応じて援助の方向性が変化する円環的な関係性が見いだされた。以上の知見を基に、学際的な視点から多世代共生型事業のあり方が提案された。
|
自由記述の分野 |
社会心理学
|