• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

顔認知の多様性の脳内機能と生成過程の解明―発達性相貌失認を手がかりに

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26285167
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 実験心理学
研究機関中央大学

研究代表者

山口 真美  中央大学, 文学部, 教授 (50282257)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード顔認知 / 近赤外分光法 / 発達
研究成果の概要

顔認知のばらつきのメカニズムとその形成過程を、異文化間で実験的に比較検討した。脳の特定の部位に損傷を受けると相貌失認という、親しい人の顔を見ても区別できない状態となる。古くから知られる後天性の相貌失認に対して、近年になって生まれつき顔を見ることが苦手な「先天性(発達性)相貌失認」の存在が示されている。一方で顔認知が人並み以上に優れた者の存在も知られる。本研究では発達心理の拠点であるランカスター大学等イギリス・イタリア・スイスとの協力のもと、顔と表情認知能力のばらつきと文化による発達の違いについて検討した。

自由記述の分野

実験心理学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi