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2015 年度 実績報告書

学力困難地域における学校・家庭・地域を通じた総合的な学力向上推進方策に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 26285170
研究機関北海道教育大学

研究代表者

玉井 康之  北海道教育大学, 教育学部, 教授 (60227262)

研究分担者 北澤 一利  北海道教育大学, 教育学部, 教授 (00204884)
野村 卓  北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (00507171)
中川 雅仁  北海道教育大学, 教育学部, 教授 (10244683)
藤本 将人  北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (10404229)
半澤 礼之  北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (10569396)
小野 亮祐  北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (10611189)
中西 紗織  北海道教育大学, 教育学部, 講師 (20584163)
和地 輝仁  北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (30337018)
廣田 健  北海道教育大学, 教育学部, 教授 (30374755)
福江 良純  北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (30710751)
倉賀野 志郎  北海道教育大学, 教育学部, 教授 (40113667)
内山 隆  北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (40389648)
境 智洋  北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (40508537)
川前 あゆみ  北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (50321237)
中村 太一  北海道教育大学, 教育学部, 教授 (50333654)
黒川 友紀  北海道教育大学, 教育学部, 講師 (50375375)
小渕 隆司  北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (50457818)
安川 禎亮  北海道教育大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (50710753)
村山 昌央  北海道教育大学, 教育学部, 教授 (60142775)
鎌田 浩子  北海道教育大学, 教育学部, 教授 (60301959)
戸田 竜也  北海道教育大学, 教育学部, 講師 (60352639)
中山 雅茂  北海道教育大学, 教育学部, 講師 (60371150)
佐野 比呂己  北海道教育大学, 教育学部, 教授 (60455699)
諫山 邦子  北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (70167732)
酒井 多加志  北海道教育大学, 教育学部, 教授 (70241403)
平岡 俊一  北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (70567990)
森 健一郎  北海道教育大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (70710755)
越川 茂樹  北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (80338433)
二宮 信一  北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (80382555)
大森 享  北海道教育大学, 教育学部, 教授 (80435990)
早勢 裕明  北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (80611201)
木戸口 正宏  北海道教育大学, 教育学部, 講師 (90405093)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード学力困難層 / 学力向上 / 内発的動機付け / 学習意欲 / 家庭学習 / 集団相互教育 / 経済的支援 / 放課後学習支援
研究実績の概要

教育困難地域・学力困難地域における学力向上の課題を明らかにした。学力困難地域ほど学力の根底にある学習意欲の低下が問題となっていることをとらえた。特にその大きな要因は、学力困難層の学習意欲の低下が課題であることが明らかとなった。学力困難層の学習意欲と学力向上の条件は以下の通りである。その条件は、大きく分けて1.家庭教育、2.学級経営、3.個別指導、4.授業づくり、の4つである。
家庭教育は、家庭での生活習慣の乱れが学習活動に影響を与えることが明らかとなった。そのため、家庭との連携の中で、家庭生活習慣を変えていくことや生活時間をコントロールしていく指導の重要性をとらえた。とりわけ保護者の役割が大きく、保護者を啓発して子どもの生活指導に関わらせる働きかけが重要であることを明らかにした。
学級経営では、学び合い・教え合いの学習活動を行うためには、学習活動だけで学び合い教え合い活動を行うだけでは相互学習は発展しないために、日常的な学級経営における行事や体験活動・係活動・遊びにおいて、相互協力的な活動を進めることが重要であることを明らかにした。学級ルールでも集団や人間関係をどのように創っていくかのルールを自分たちで策定していくことの重要性も明らかにした。このような日常的な関係づくりが、学習における学び合いにつながることを明らかにした。
個別指導の重要性は、学力困難層ほど間違っている箇所が異なるため、そのため少しでも個別指導をすることが、子どもの自信と間違いに対する解決意欲を高めていく。学力困難層は、間違える箇所も皆異なり、一斉指導では理解できない。したがって学習時間とは別に校内体制でどれだけ個別指導をする時間と体制が可能となるかが課題となることを明らかにした。
授業づくりでは、子どもが身近に感じられる素材を使ってカリキュラムマネジメントすることが子どもの興味を高めることを明らかにした。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

学力の構造と向上のための指導方法をあきらかにすることができている。

今後の研究の推進方策

平成27年度に学力構造を明らかにし、その全体構成としての学力向上の要因をとらえた。これらを、家庭教育・学級経営・個別指導・授業づくりに分けて分担担当者を確認し、それぞれの各論をまとめる。そしてその各論を構成して、「学力困難層における21世紀型学力の向上」の出版物を刊行する。

次年度使用額が生じた理由

最終的に刊行費に回すために、最終年度に繰り越した。

次年度使用額の使用計画

出版のための編集・刊行費用として使用する。

  • 研究成果

    (8件)

すべて 2016 2015

すべて 雑誌論文 (7件) (うちオープンアクセス 7件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 「カリキュラム・マネジメントを踏まえた地域社会との連携」2016

    • 著者名/発表者名
      玉井康之
    • 雑誌名

      教育調査研究所編 『教育展望』2016年4月号 教育調査研究所

      巻: 4月号 ページ: 39~43

    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 「学校と地域の関係をとらえ直す考え方と方法」2015

    • 著者名/発表者名
      玉井康之
    • 雑誌名

      天笠茂編 『地域との新たな協働を図る学校づくり』 ぎょうせい

      巻: なし ページ: 1~16

    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 「生徒指導部と組織マネジメント」2015

    • 著者名/発表者名
      玉井康之
    • 雑誌名

      八尾坂修編 『校長・教頭のリーダーシップとマネジメント術-社会の変化に対応した校長・副校長・教頭の学校経営術』 教育開発研究所

      巻: なし ページ: 140~141頁

    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 「進路指導部と組織マネジメント」2015

    • 著者名/発表者名
      玉井康之
    • 雑誌名

      八尾坂修編 『校長・教頭のリーダーシップとマネジメント術-社会の変化に対応した校長・副校長・教頭の学校経営術』 教育開発研究所

      巻: なし ページ: 142~143

    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 「“教育の原点”としての小規模校の特性とチーム力の活かし方」2015

    • 著者名/発表者名
      玉井康之
    • 雑誌名

      体育科教育編集委員会編 『体育科教育』2015年2月号 大修館書店

      巻: 2月号 ページ: 10~13

    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 「複式授業から見えてくる新しい授業像」2015

    • 著者名/発表者名
      玉井康之
    • 雑誌名

      教育調査研究所編 『教育展望』2015年4月号 教育調査研究所

      巻: 4月号 ページ: 37~41頁

    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 「全国的小規模校化の中でのへき地小規模校教育の積極面と汎用的活用の可能性」2015

    • 著者名/発表者名
      玉井康之
    • 雑誌名

      北海道教育大学学校・地域教育研究支援センターへき地教育支援部門編 『へき地教育研究』第70号 北海道教育大学学校・地域教育研究支援センター

      巻: 70号 ページ: 1~8

    • オープンアクセス
  • [図書] 『アラスカと北海道のへき地教育』2016

    • 著者名/発表者名
      川前あゆみ 玉井康之 二宮信一
    • 総ページ数
      190
    • 出版者
      北樹出版社

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公開日: 2017-01-06  

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