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2016 年度 研究成果報告書

ナノカーボンの分子変換による革新的近赤外発光プローブの創製

研究課題

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研究課題/領域番号 26286012
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 ナノ材料化学
研究機関東京学芸大学

研究代表者

前田 優  東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (10345324)

連携研究者 山田 道夫  東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (00583098)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードカーボンナノチューブ / 近赤外光 / 近赤外蛍光 / 化学修飾 / ラマンスペクトル / 熱重量分析
研究成果の概要

近赤外発光は、リアルタイムで生体内を可視化するバイオイメージングにおいて注目されている。本研究では、カーボンナノチューブの近赤外発光の制御を目的に、光酸化および二段階還元的アルキル化、一段階還元的アルキル化反応を行った。適切な化学修飾率において、これらのSWNTs付加体から高効率の近赤外発光が生じることを見出した。SWNTs付加体の化学修飾率の制御には、嫌気下での熱処理が有効であった。カーボンナノチューブ上に導入した付加基の位置関係によって近赤外蛍光のストークスシフト量を制御できること、このストークスシフト量は発光寿命とup conversion発光効率の重要な因子であることを明らかにした。

自由記述の分野

有機化学

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公開日: 2018-03-22  

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