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2016 年度 研究成果報告書

マイクロマシン技術を用いた独自の超軽量X線望遠鏡の開発と太陽系X線への展開

研究課題

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研究課題/領域番号 26287032
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 天文学
研究機関首都大学東京

研究代表者

江副 祐一郎  首都大学東京, 理工学研究科, 准教授 (90462663)

研究分担者 森下 浩平  京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (00511875)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードX線・γ線天文学 / 太陽系科学 / X線望遠鏡 / マイクロマシン技術
研究成果の概要

最近のX線天文衛星によって、惑星や彗星がX線源であることが分かってきた。X線は太陽と惑星などの相互作用によって形成される磁気圏での粒子加速や大気流出を探る新手段となる。本研究では、探査衛星へ搭載可能なコンパクトかつ超軽量な望遠鏡を目指し、日本が得意とする MEMS (マイクロマシン)技術を用いた独自の望遠鏡を進展した。我々は、製作に用いる要素技術を改良し、Wolter I型望遠鏡を組み立て、鮮明なX線像の取得に成功した。並行して、天文観測の超小型衛星への搭載が決定し、望遠鏡の熱構造設計を進め、振動試験を実施し、問題がないことを確認した。加えて、イオンビームを用いた新しいX線反射鏡も実証した。

自由記述の分野

X線・γ線天文学

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公開日: 2018-03-22  

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