研究課題/領域番号 |
26287034
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 大阪産業大学 |
研究代表者 |
井上 昭雄 大阪産業大学, デザイン工学部, 准教授 (30411424)
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連携研究者 |
大内 正己 東京大学, 宇宙線研究所, 准教授 (40595716)
柏川 伸成 国立天文台, TMT推進室, 准教授 (00290883)
長谷川 賢二 名古屋大学, 理学研究科, 特任助教 (20536627)
石山 智明 千葉大学, 統合情報センター, 准教授 (90616426)
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研究協力者 |
嶋作 一大 東京大学, 理学系研究科, 准教授
清水 一紘 大阪大学, 理学研究科, 特任研究員
馬渡 健 大阪産業大学, 教養部, 博士研究員
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 宇宙再電離 / 光学赤外線天文学 / 銀河形成 / 銀河進化 |
研究成果の概要 |
観測的宇宙論最大の課題である宇宙再電離を理解するため、銀河間水素電離度を描画する新手法を開発した。すばる望遠鏡Hyper Suprime-Cam (HSC)による観測と、再電離数値シミュレーションにもとづくライマンα輝線銀河(LAE)モデルを利用する方法である。LAEシミュレーションは査読付き学術論文に成果を出版した。HSC観測は5枚のHSC用狭帯域フィルターを用いたすばるインテンシブプログラムCHORUSに拡張した。並行して、赤方偏移3付近の原始銀河団領域の銀河間水素、赤方偏移3付近の銀河の電離光子放射率、原始銀河のスペクトルモデル、高赤方偏移銀河の酸素の観測という多数の研究成果を挙げた。
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自由記述の分野 |
天文学
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