研究課題/領域番号 |
26287046
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
山崎 祐司 神戸大学, 理学研究科, 教授 (00311126)
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連携研究者 |
長野 邦浩 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 准教授 (90391705)
石塚 正基 東京理科大学, 理工学部, 准教授 (40533196)
越智 敦彦 神戸大学, 理学研究科, 准教授 (40335419)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 陽子・陽子衝突 / LHC / データ取得装置 / ミューオン / トリガー / アルゴリズム開発 / 標準模型を超える物理 |
研究成果の概要 |
本研究は,世界最高エネルギー陽子衝突型加速器LHCでのアトラス国際共同実験において,ミューオンを含む散乱事象を効率良く取得するトリガー装置におけるアルゴリズムを改良し,これまで知られていない新しい物理法則を発見するための感度を上げることを目的とした。 2014-17年の研究期間中に,新たに利用できるようになった検出器を用いて加速器の改良に伴い増大する衝突頻度に対処し,トリガー頻度を低減させつつ効率を改善することに成功した。またさらなる加速器改良に対応するための検出器を用いたトリガーアルゴリズムを開発し,十分な性能が得られることが分かった。
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自由記述の分野 |
素粒子実験
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