• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

大サイズクラスターを用いた水の余剰電子捕捉機構の赤外分光研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26288002
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 物理化学
研究機関東北大学

研究代表者

藤井 朱鳥  東北大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (50218963)

連携研究者 前山 俊彦  東北大学, 大学院理学研究科, 助教 (20250673)
松田 欣之  東北大学, 大学院理学研究科, 助教 (70400223)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードクラスター / 水 / 赤外分光 / 溶媒和電子 / アニオン
研究成果の概要

水クラスターアニオンは溶媒和電子のミクロモデルである。その余剰電子の捕捉様式については、クラスター内部に電子を捕捉する内部型と表面に捕捉する表面型の2種が考えられるが、これまで赤外分光と光電子分光により決定されたクラスターにおける電子捕捉様式には矛盾があり、大きな未解決問題が生じている。本研究では表面型と類似する、カチオンを表面に捕捉した大サイズ水クラスターの赤外分光を行い、余剰電荷捕捉のために数十個の水分子により形成される水素結合ネットワークに生じる分極が赤外スペクトル構造に与える影響を解明する。また、水クラスターアニオンに対する赤外分光法の適用を大サイズまで拡張することを試みる。

自由記述の分野

物理化学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi