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2017 年度 研究成果報告書

スペクトル干渉電子ホログラフィー法による分子内電荷分布の超高速ダイナミクス追跡

研究課題

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研究課題/領域番号 26288004
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 物理化学
研究機関東京大学

研究代表者

歸家 令果  東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (10401168)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード化学反応動力学 / アト秒科学
研究成果の概要

レーザーアシステッド電子散乱(LAES)過程における散乱電子のエネルギー・角度分布に現れるスペクトル干渉から分子内電荷分布を導き出すための電荷分布回復アルゴリズムを構築した。また、高感度LAES観測装置を開発するとともに、中空ファイバー圧縮法を用いてパルス幅9 fsの超短レーザーパルスを発生した。さらに、広帯域超短レーザーパルスによって誘起されるLAES信号を計算するプログラムを開発し、LAES信号のスペクトル干渉が実際に観測可能であることを示した。単一サイクルTHz波を用いた新たな超高速電子回折法を考案し、数値シミュレーションよってその有用性を示した。

自由記述の分野

物理化学

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公開日: 2019-03-29  

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