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2016 年度 研究成果報告書

特徴的な立体構造を利用したタンパク質内エネルギー散逸機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26288008
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 物理化学
研究機関大阪大学

研究代表者

水谷 泰久  大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (60270469)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードラマン分光法 / 時間分解分光法 / 振動エネルギー緩和
研究成果の概要

タンパク質中の活性部位に生じた余剰エネルギーは、活性部位から周囲のタンパク質部分へと伝わり、タンパク質内の散逸する。われわれは、アンチストークスラマンバンド強度が余剰エネルギーの大きさを反映することを利用して、ヘムタンパク質中のエネルギー散逸過程を観測することに成功した。ミオグロビンの変異体について、アミノ酸残基単位でエネルギーを流れを観測し、タンパク質のエネルギー伝搬において、原子間接触が重要な因子であることを明らかにした。

自由記述の分野

生物物理化学

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公開日: 2018-03-22  

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