研究課題
基盤研究(B)
適切に設計されたπ電子系イオンの配置によって、電子・光機能性の発現が可能となることから、イオン会合体を含むπ電子系イオンの形成手法を探索し、イオンペアから構成される集合体の創製および電子機能材料への展開を検討した。本研究の実施によって、集合体の構成ユニットとなるπ電子系イオン(カチオン・アニオン)を設計・合成し、それらの組み合わせによるイオンペア集合体を結晶やバルク状材料(液晶中間相など)として形成し、半導体特性の発現を見出した。
有機化学・超分子化学