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2016 年度 研究成果報告書

マルチ銅オキシダーゼによる酸素還元機構の解明と機能改変体の電極触媒としての利用

研究課題

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研究課題/領域番号 26288076
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 生体関連化学
研究機関金沢大学

研究代表者

櫻井 武  金沢大学, その他部局等, 名誉教授 (90116038)

研究分担者 片岡 邦重  金沢大学, 物質化学系, 教授 (40252712)
連携研究者 小森 博文  香川大学, 教育学部, 准教授 (30382261)
辻村 清也  筑波大学, 数理物質科学研究科, 准教授 (30362429)
井田 朋智  金沢大学, 物質化学系, 准教授 (30345607)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードマルチ銅オキシダーゼ / 酸素4電子還元 / 機能改変 / 電極触媒 / CueO / ビリルビンオキシダーゼ
研究成果の概要

マルチ銅オキシダーゼによる酸素の4電子還元が共通した反応機構で進行することをCueO及びビリルビンオキシダーゼのタイプI銅配位子並びにプロトン輸送に関与するアミノ酸への変異導入によって明らかにした。この時、三核銅部位の外圏に配置されたアミノ酸が電子供与体として機能しないことがわかった。酸素還元過程の詳細をさらに詳しく解明するため中性子回折を行うことを計画し、重水中でCeuOを結晶化した。また、緩衝液起源の酢酸イオンがタイプII銅に結合することを見出した。さらに、タイプI銅の外圏部の改変により酵素活性を高め、なおかつ、優れた電極応答を実現し、生物燃料電池の電極触媒としての利用の道を開いた。

自由記述の分野

生化学

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公開日: 2018-03-22  

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