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2017 年度 研究成果報告書

持続可能な社会に必要となる高強度・多機能性連続繊維強化熱可塑性プラスチックの研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26289005
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 機械材料・材料力学
研究機関信州大学

研究代表者

鮑 力民  信州大学, 学術研究院繊維学系, 教授 (10262700)

研究分担者 夏木 俊明  信州大学, 学術研究院繊維学系, 准教授 (10432171)
研究協力者 劉 兵  信州大学, 大学院生
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワードFRTP / 高力学特性 / リサイクル
研究成果の概要

繊維強化複合材料(FRP, 熱硬化性樹脂を使用)は高比強度で, 広い分野に普及し発展している. FRPのリサイクルが困難なこと, 難成形性などのため, 母材に再利用しやすい熱可塑性樹脂を使用することが注目されている. ただし, 今までの連続繊維強化熱可塑性プラスチック(FRTP)の成形法では, FRTPの繊維含有率がFRPより低く, 強度はFRPの1/3程度になっている. 本研究では, FRTPの溶剤セミプリプレグ成形法を提案する. 従来成形法と同等な手間で FRPなみの強度と多機能性のFRTPを実現した.また, FRTPに適した高コストパフォマンスのCFRTPリサイクル法も提案した.

自由記述の分野

複合材料工学・繊維応用力学

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公開日: 2019-03-29  

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