現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
本年度はグラファイトを添加した相変化材料およびカーボンナノホーンを添加した相変化材料に関して,材料のナノ構造と熱熱伝導率の相関に関する知見を得ることができ,下記の国際的な査読制雑誌に論文発表することができた. S.Harish, D. Orejon, Y. Takata, M. Kohno, Thermal Conductivity Enhancement of Lauric Acid Phase Change nanocomposite with graphene nanoplatelets, Applied Thermal Engineering, Volume 80, 2015, pp 205-211. S.Harish, D. Orejon, Y. Takata, M. Kohno, Thermal Conductivity Enhancement of Lauric Acid Phase Change nanocomposite in Solid and Liquid State with Single-Walled Carbon Nanohorn inclusions, Thermochimica Acta, Volume 600, 2015, pp 1-6. これに加えて国内外の学会でも積極的に成果発表を行った.また各種ナノカーボンを配合したハイブリッドナノカーボンを添加する実験も順調に進展している.
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