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2016 年度 研究成果報告書

氷核不活性化による疎氷性固体表面の創出

研究課題

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研究課題/領域番号 26289050
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 熱工学
研究機関国立研究開発法人産業技術総合研究所

研究代表者

稲田 孝明  国立研究開発法人産業技術総合研究所, 省エネルギー研究部門, 上級主任研究員 (60356491)

研究協力者 小山 寿恵  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード氷 / 核生成 / 表面 / 高分子 / 着霜
研究成果の概要

寒冷地の生物は、不凍タンパク質の機能によって自らの凍結を回避する。その機能に倣い、水滴の凍結を抑制する固体表面(以下、疎氷性固体表面と呼ぶ)の創出を試みた。その結果、不凍タンパク質と同じ機能を有する合成高分子を固体表面に作用させることで、固体表面上での氷の発生を遅らせることに成功した。さらに、ヒートポンプ用熱交換器における着霜抑制への技術応用を目指し、本研究で得られた疎氷性固体表面を使って着霜実験を行い、その技術的な有効性を確認することができた。

自由記述の分野

熱工学

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公開日: 2018-03-22  

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