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有機半導体/絶縁膜、有機/有機、ゲスト/ホスト、有機/金属界面の界面工学の観点から、有機発光トランジスタ素子の移動度、外部量子効率及び発光パターンの改善に関して研究を行った。トランジスタ構造で面発光を実現する上で薄膜転写法による両極性フルオレン系結晶性高分子を用いたヘテロ構造化による新しい手法を開発した。改良した薄膜転写法にて種々の配向した積層薄膜の形成とそれを用いたデバイス作製を実現した。積層素子の各層のエネルギー準位、閾値と移動度が主に各層のキャリア輸送に大きな影響を与え、各層に正孔と電子のチャネルを分離することで面発光を実現した。
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