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2016 年度 研究成果報告書

想定外事象に対するネットワーク異常検知システムの軍艦島における実証的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26289194
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 建築構造・材料
研究機関東京都市大学

研究代表者

濱本 卓司  東京都市大学, 工学部, 名誉教授 (10228546)

研究分担者 倉田 成人  筑波技術大学, 学内共同利用施設等, 教授 (00416869)
猿渡 俊介  静岡大学, 情報学部, 講師 (50507811)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード軍艦島モニタリング / 視聴触統合センシング / ロバストセンサネットワーク / 建築群維持管理システム / 想定外事象 / エネルギーハーヴェスティング
研究成果の概要

都市における想定外事象の発生に備え,事前対策として原因分析や予知・予測に必要な基礎データを提供し,事後対策として避難誘導,安否確認,救助・救援活動を支援する建築群のネットワーク異常検知システム構築に関する実証的研究を行った。厳しい環境の下で建築群が崩壊過程にある長崎県軍艦島を検証の場として選び,映像・音声・振動のセンサデータを総合的に利用して想定外事象の発生を検知し,建築群の非線形挙動を追跡して損傷から崩壊への進行を監視する視聴触統合センシングシステムを実装した。現地におけるシステム構築により得られた新たな発見と経験的知見に基づき,システム改善のための今後の課題を明らかにした。

自由記述の分野

建築構造

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公開日: 2018-03-22  

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