研究課題
本研究は、建築家村野藤吾と設計を依頼した施主との関係や建築家と施工業者との関係、建築事務所における建築家と所員との関係、また建築家とその作品に関わる芸術家・デザイナーなど他分野専門家との関係など、いわば建築家と、その業務を分け持ち、建築家を支える人々や組織との関係を解明することを目的としている。今年度は、村野と村野の建築設計事務所の所員や施主(クライアント)などとの関係に焦点を当てて、調査、研究を行った。村野の建築設計事務所の所員として長年勤務した保科幸一氏にインタビューを行い、村野が建築設計事務所においてどのように仕事を進め、どのように所員と仕事を進めたかについて、話を伺った。その結果、事務所での仕事の進め方は村野を中心にピラミッド型の組織運営がなされ、仕事が進められていたことなどが明らかになった。また、村野の施主について、高島屋や湯浅伸銅などについて事例調査を進め、また村野の友人である松ノ井覚治についての調査も行った。これらの成果は、『村野藤吾研究』第4号を発行し、そこに掲載し公開した。
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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建築人
巻: 2 ページ: 11
住む。
巻: 冬 ページ: 134‐135
村野藤吾研究
巻: 第4号 ページ: 14-19
巻: 第4号 ページ: 12-13
巻: 第4号 ページ: 52-61
巻: 第4号 ページ: 42-51
巻: 第4号 ページ: 26-37
巻: 11 ページ: 15
巻: 12 ページ: 17
月刊文化財
巻: 644 ページ: 30‐31
公共建築
巻: 59巻212号 ページ: 18‐21
東京人
巻: 5月号 ページ: 30‐31
建築と社会
巻: 5月号 ページ: 34‐37
巻: 7月号 ページ: 42‐44
和MODERN
巻: Vol.10 ページ: 24-27