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2016 年度 研究成果報告書

全固体ナトリウム電池を指向したガラス系固体電解質の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26289243
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 無機材料・物性
研究機関大阪府立大学

研究代表者

林 晃敏  大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10364027)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード固体電解質 / 全固体電池 / ガラス / ナトリウム電池
研究成果の概要

Na3PS4ガラス電解質をベースとして、Pの一部をM (M=Si, Al, Sn)に、Sの一部をOに部分元素置換した際の、電解質の特性や構造について調べた。いずれの系においても、少量置換組成においては、主に立方晶Na3PS4が析出した。M=Siの系では導電率が増加し、一方SnやOで部分置換することによって、大気安定性の向上することがわかった。また液相法や気相法を用いて立方晶Na3PS4の作製に成功した。成形性に優れる酸化物ガラス電解質を開発した。硫黄正極複合体を作製する際、比表面積の大きな炭素に硫黄を熱含浸することが、全固体Na/S電池を高容量化する上で重要であることがわかった。

自由記述の分野

無機材料化学

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公開日: 2018-03-22  

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