研究課題/領域番号 |
26289285
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
|
研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
上ノ山 周 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授 (50233945)
|
連携研究者 |
仁志 和彦 千葉工業大学, 工学部, 教授 (20262412)
三角 隆太 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 特別研究教員 (40334635)
|
研究協力者 |
中原 ひかり
山本 大生
新井 一輝
杉山 幸司
袴田 時生
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
キーワード | 化学工学 / プロセス / 撹拌・混合 / トモグラフィ / スラリー流体 |
研究成果の概要 |
通気撹拌操作による槽内の気泡通過経路と液流動状態から撹拌槽におけるスラリー系塑性流体の混合促進機構ついて検討した。操作条件とくに翼回転数によって気泡通過経路は大きく3つに分けられることがわかった。トレーサを槽に注入し、これを経時的にサンプリングした実験データを元に混合数理モデルを用いて気泡同伴液流量を算出し、液流動状態を定量的に明らかにした。混合指標を定義し、気泡同伴液流量とカバーン体積から混合時間を算出する見通しを得た。また電気抵抗方式トモグラフィを用いて計測・算定した気泡通過径路は、目視観測による結果と良く合致した。
|
自由記述の分野 |
化学工学
|