研究課題/領域番号 |
26290003
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
|
研究機関 | 岡山大学 (2015-2016) 東京大学 (2014) |
研究代表者 |
竹内 秀明 岡山大学, 自然科学研究科, 准教授 (00376534)
|
研究分担者 |
久保 健雄 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10201469)
|
連携研究者 |
亀井 保博 基礎生物学研究所, 生物機能解析センター, 特任准教授 (70372563)
|
研究協力者 |
磯江 泰子 岡山大学, 大学院自然科学研究科, 助教(特別契約職員) (60786119)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
キーワード | 硬骨魚類 / 神経ペプチド / 社会行動 / ゲノム編集 / 配偶者選択 / 個体認知 |
研究成果の概要 |
メダカの三者関係(オス、オス、メス)において、「オスがライバルオスよりもメスから近い位置を維持するように、ライバルオスとメスとの間に割り込む」という形で配偶者防衛を示すことを発見した。メダカ変異体を用いた行動実験の結果、バソトシンシステムが配偶者防衛においてライバルオスに勝つために必要であることを示した(PLoS Genetics 2015). さらに配偶者防衛行動は、ライバルオスの性行動を妨害するだけでなく「ライバルオスを記憶できないようにすることで、自らが配偶相手として選ばれる確率を上昇させる」という意義も存在することが示唆できた(Frontiers in Zoology, 2016).
|
自由記述の分野 |
神経科学
|