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2016 年度 研究成果報告書

運動ニューロンの恒常性維持に関わる分子機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26290018
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 神経解剖学・神経病理学
研究機関東海大学

研究代表者

秦野 伸二  東海大学, 医学部, 教授 (60281375)

研究分担者 大友 麻子  東海大学, 医学部, 助教 (50535226)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード脳神経疾患 / 脳・神経 / 神経科学 / 遺伝子発現 / 蛋白質分解 / 酸化ストレス / 運動ニューロン / ALS
研究成果の概要

筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、運動ニューロンの選択的変性を特徴とする神経変性疾患である。本研究では、ALS2及びSQSTM1を疾患制御系候補として選び、ALS2及びSQSTM1が担う細胞内システム制御系の分子機構とその異常について解析し、最終的にALS発症に関わる運動ニューロン恒常性維持機構、及びその破綻の分子基盤を明らかにすることを目的とした。本研究遂行の結果、ALS2欠損が変異SOD1誘導性ユビキチン陽性凝集体及びSQSTM1凝集体の細胞外蓄積を加速させるのに対して、SQSTM1欠損はユビキチン陽性凝集体の運動ニューロン内での選択的蓄積及び細胞外蓄積の抑制をもたらすことが明らかとなった。

自由記述の分野

総合領域・脳神経科学

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公開日: 2018-03-22  

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