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2016 年度 研究成果報告書

RBがん抑制遺伝子の代謝制御機能

研究課題

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研究課題/領域番号 26290037
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 腫瘍生物学
研究機関金沢大学

研究代表者

高橋 智聡  金沢大学, がん進展制御研究所, 教授 (50283619)

連携研究者 林 直之  金沢大学, がん進展制御研究所, 助教 (50253456)
北嶋 俊輔  金沢大学, がん進展制御研究所, 特任助教 (90566465)
シャムマ アワド  金沢大学, がん進展制御研究所, 助教 (50402839)
河野 晋  金沢大学, がん進展制御研究所, 研究員 (30625463)
佐々木 信成  金沢大学, がん進展制御研究所, 研究員 (40415170)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードがん代謝 / RB / 解糖系 / 脂質代謝
研究成果の概要

PGAM1,2は、RBによる解糖系制御を介在する最重要の分子であることが判明し、この遺伝子群の転写制御機構も明らかになった。PGAMは、RBによる分化制御を介在することも明らかになった。RB不活性化によるメバロン酸経路の亢進は、コレステロールおよびその代謝物の合成を高め、細胞中の活性酸素のレベルを下げることが示唆された。同時に、RB不活性化は、アンドロゲン受容体の核移行を亢進すること、この現象が、コレステロール合成の阻害によって抑制されることを見出した。Lipidome解析によって、RB不活性化は、脂肪酸伸長・不飽和化酵素群の発現亢進によって脂質の組成におおきな影響を与えることが示唆された。

自由記述の分野

腫瘍分子生物学

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公開日: 2018-03-22  

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