研究課題
基盤研究(B)
本計画では、同定できた新規S100A8/A9受容体群EMMPRIN, NPTNα, NPTNβ, MCAM, ALCAMについて、メラノーマの肺転移における重要性について検討した。結果、EMMPRIN, NPTNβ, MCAMが、肺から分泌されるS100A8/A9に応答して、メラノーマの肺転移を強く誘導する事が判明した。EMMPRIN, NPTNβ, MCAMが治療の有効な分子標的となる可能性が示されたのだ。
腫瘍生物学、分子細胞生物学