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2016 年度 研究成果報告書

骨格筋分化における遺伝子発現秩序形成の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26290064
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 ゲノム生物学
研究機関九州大学

研究代表者

大川 恭行  九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (80448430)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード骨格筋分化 / クロマチン / 転写制御
研究成果の概要

本研究では、骨格筋分化時の“個”の遺伝子の発現を繋ぐ“群”の遺伝子発現制御を明らかにし、分化における遺伝子発現の秩序形成の解明を目指した。ゲノムマーキングによるヒストンバリアントの取り込みから高次クロマチン構造解析、そして転写活性化に至る過程を解析し、ランダムから秩序だった発現に切り替わるポイントの同定を試みた。結果、骨格筋分化時にクロマチンを構成するヒストン遺伝子を網羅的に同定し組織特異的なクロマチン構造の捕捉を目指した。結果、14種の未知ヒストン遺伝子を同定し、骨格筋幹細胞の時点で、骨格筋分化を制御するクロマチン構造の存在を明らかにした。

自由記述の分野

クロマチン制御

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公開日: 2018-03-22  

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