研究課題/領域番号 |
26291011
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
桑田 一夫 岐阜大学, 大学院連合創薬医療情報研究科, 教授 (00170142)
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研究分担者 |
鎌足 雄司 岐阜大学, 学内共同利用施設等, 助教 (70342772)
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連携研究者 |
福岡 万佑子 岐阜大学, 大学院連合創薬医療情報研究科, 特任助教 (60790988)
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研究協力者 |
本田 諒
Ferdausi Ali
Kabir Aurangazeb
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | NMR / 混合器 / パルスラベル / プリオン / 自己複製 |
研究成果の概要 |
高速混合をNMR内で行い、蛋白質の構造形成反応、あるいは凝集反応の超早期過程を原子分解能で観測する装置を作成した。2液(変性蛋白質溶液、及び巻き戻り溶液)をNMRチューブ内で混合し、連続フローで観測するための装置を作成した。廃液は、3本目のチューブから除去するため、連続観測が可能となった。磁化率を均一にした混合用のチューブを独自に作成したため、磁場の不均一性に起因すると思われるピークを取り除くことが可能となった。また、A状態が細胞型プリオン(PrPC)とプリオン凝集体との分岐点を形成することを明らかにし、プリオン蛋白質の凝集体(アミロイド)形成を天然構造が非競合的に抑制することを見出した。
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自由記述の分野 |
構造生物学
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