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2017 年度 研究成果報告書

PCNAサイクルと連動したタンパク質分解による複製制御

研究課題

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研究課題/領域番号 26291025
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 機能生物化学
研究機関兵庫県立大学

研究代表者

西谷 秀男  兵庫県立大学, 生命理学研究科, 教授 (40253455)

研究分担者 塩見 泰史  兵庫県立大学, 生命理学研究科, 准教授 (80380567)
連携研究者 林 晃世  兵庫県立大学, 大学院生命理学研究科, 助教 (20779350)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワードタンパク質分解 / ゲノムDNA / 複製 / 修復 / 細胞周期
研究成果の概要

CRL4-Cdt2はユビキチン化酵素で、DNA複製のライセンス化因子Cdt1の分解により再複製を抑制する。本研究では、S期が開始するとCRL4-Cdt2がCdt2のC末を介してPCNAと結合して素早い分解に関わることを示した。精製Cdt2はPCNAと直接結合した。一方、サイクリン-CDKはCdt2をリン酸化し、PCNAとの結合を抑制する結果を得た。よって、CRL4-Cdt2の活性は細胞周期の進行に応じて制御されている。また、紫外線照射後のCdt1分解には、ヌクレオチド除去修復に加えてミスマッチ修復系も関わり、損傷修復を円滑に行うために必要であると考えられる。

自由記述の分野

分子生物学

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公開日: 2019-03-29  

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