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2017 年度 研究成果報告書

配偶子膜融合活性化メカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26291052
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 発生生物学
研究機関福島県立医科大学

研究代表者

井上 直和  福島県立医科大学, 医学部, 准教授 (50379096)

連携研究者 和田 郁夫  福島県立医科大学, 医学部, 教授 (40182969)
宮戸 健二  独立行政法人国立生育医療研究センター, 生殖・細胞医療研究部, 室長 (60324844)
萩原 義久  独立行政法人産業技術総合研究所, 創薬基盤研究部門, 副研究部門長 (50357761)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード受精 / 精子 / 卵子 / 膜融合 / IZUMO1 / JUNO
研究成果の概要

受精のクライマックスは、精子と卵子の融合である。本研究では配偶子融合の制御因子であるIZUMO1を発現する培養細胞とマウス卵子の接着によるアッセイ系をモデルに、IZUMO1の継時的、局在特異的な構造変化、特にオリゴマー化に着目した解析を行った。その結果、IZUMO1の融合コア領域を起点とした2量体化が、IZUMO1の活性化に重要なことを見出した。さらに興味深いことに、この過程ではIZUMO1受容体であるJUNO以外の二次受容体の存在が示唆された。この解析では、IZUMO1のみの発現系で膜融合が生じないことから、さらに未知の分子メカニズムが存在するものと考えられる。

自由記述の分野

生殖生物学

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公開日: 2019-03-29  

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