研究課題/領域番号 |
26291073
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
進化生物学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
藤島 政博 山口大学, 大学院創成科学研究科, 教授(特命) (40127783)
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連携研究者 |
児玉 有紀 島根大学, 生物資源科学部, 准教授 (80582478)
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研究協力者 |
田中 健也
村上 理子
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | ミドリゾウリムシ / 共生クロレラ / 二次共生 / 感染 / 細胞内共生 / 食胞 |
研究成果の概要 |
ミドリゾウリムシは大量の細胞に同調して真核細胞どうしの細胞内共生(二次共生)を誘導できる唯一の実験系である。共生クロレラの有無で発現量が顕著に変化するミドリゾウリムシの遺伝子を検出し、遺伝子産物の合成ペプチドを抗原にして抗体を作製し、抗原の細胞内局在性を調べた。また、宿主細胞内でクロレラを包み、リソソーム消化からクロレラを守る重要な役割を果たすクロレラ包膜の抗体を作製し、二次共生成立過程での抗原の出現時期を明らかにした。
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自由記述の分野 |
進化生物学
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