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2016 年度 研究成果報告書

ウイルス・宿主共存機構:宿主個体群構造ダイナミクスの生理生態学的・数理学的解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26291092
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 生態・環境
研究機関岡山大学

研究代表者

植木 尚子  岡山大学, その他部局等, 助教 (50622023)

研究分担者 佐藤 昌直  慶應義塾大学, その他の研究科, 助教 (20517693)
中山 奈津子  国立研究開発法人水産研究・教育機構, その他部局等, 研究員 (20612675)
研究協力者 東 藍子  岡山大学, 資源植物科学研究所, 非常勤研究員
小橋 理絵子  岡山大学, 資源植物科学研究所, 非常勤職員
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード宿主 / ウイルス / 個体群 / 感染 / 遺伝子型
研究成果の概要

赤潮原因藻ヘテロシグマと大型二本鎖DNAウイルスHeterosigma akashiwo virus (HaV)をモデルとし、HaVに対して異なる感染応答を示す宿主混合個体群へのウイルス感染進行の過程を解析を目的として研究を行った。本研究により、HaV全長遺伝子配列を解読し、他の大型二本鎖DNAウイルスとの比較解析により、進化的・分類学的知見を得た。また、ヘテロシグマのウイルス感染への応答は、宿主遺伝子型のみではなく、宿主に随伴する細菌の種類に依存することが明らかとなった。本研究は、予定とは異なる方向に進展したが、今後のヘテロシグマおよびHaV研究の進展の基盤となる成果を上げたと考えている。

自由記述の分野

生態・環境

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公開日: 2018-03-22  

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