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2016 年度 研究成果報告書

ウシ子宮内膜スフェロイドを用いた胚性分泌因子の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26292141
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 動物生産科学
研究機関九州大学

研究代表者

山内 伸彦  九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (00363325)

研究分担者 川原 学  北海道大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (70468700)
研究協力者 エムディ ラシェッド イスラム  
モハメッド エルシャーウィー  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードウシ / 子宮内膜 / スフェロイド / 胚性分泌因子 / RNAseq / LC/MS/MS
研究成果の概要

本研究はウシを対象として、胚によって子宮内膜で発現が誘導される遺伝子の解析、およびその遺伝子発現を誘導する胚性分泌因子の同定を目的とした。ウシ伸長期胚の胚性分泌因子についてLC/MS/MS法で解析した結果、6個のサイトカインと2個の成長因子が特定された。さらに、RNAseq解析で得られた結果から、着床期子宮内膜で発現が上昇する遺伝子について上流因子の検索を行ったところ、IFNT に加えてMIFが制御する想定される遺伝子が含まれていた。これらの結果から、IFNT 以外の胚性分泌因子としてMIFが着床期子宮内膜機能を制御している可能性が示唆された。

自由記述の分野

動物繁殖生理学

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公開日: 2018-03-22  

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