研究課題/領域番号 |
26292148
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
獣医学
|
研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
杉山 誠 岐阜大学, 応用生物科学部, 教授 (80196774)
|
研究分担者 |
伊藤 直人 岐阜大学, 応用生物科学部, 准教授 (20334922)
|
研究協力者 |
岡寺 康太
三竹 博道
岡田 和真
中川 賢人
山田 大悟
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
キーワード | 鳥ロタウイルスA / 遺伝的多様性 / 遺伝子操作系 |
研究成果の概要 |
鳥ロタウイルスA(RVA)の哺乳類への病原性の分子機構を解明するため、初めに鳥RVAの遺伝的多様性を明らかにした。解読した鳥RVA3株と既知RVAのゲノムの全分節ORFについて比較解析した。我々が解読した2遺伝子が、ロタウイルス遺伝子型認定機関により新規遺伝子型に認定された。次に、哺乳動物に病原性を示す鳥RVA・PO-13株ゲノムの細胞内合成にT7プロモーターとpolIIプロモーターを用いた逆遺伝子操作系を作製した。いずれの方法でも、ウイルスを回収できなかった。しかし、polIIプロモーターを用いた系ではRVAレプリコンの構築が確認でき、細胞内でのウイルスの転写・複製の再現が示された。
|
自由記述の分野 |
人獣共通感染症
|