研究課題
基盤研究(B)
ロドコッカス・エクイの病原性プラスミドの発見により、本菌の毒力に関する研究が始まり、現在、3つの毒力型が知られている。15-17kDaの毒力関連抗原を菌体表層に発現する強毒株は85-90kbの病原性プラスミドを保有し、 20kDa抗原を発現する中等度毒力株は79-100kbの病原性プラスミドを保有する。これらは、GC含量の違いからPathogenicity islandと呼ばれ、毒力関連遺伝子群(Vap family)をコードしている。これらの遺伝子群の由来を、ミミズなど土壌生物から検索した。
獣医衛生学