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2016 年度 研究成果報告書

ミトコンドリア内タンパク質リン酸化シグナルによるストレス応答機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26293016
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 生物系薬学
研究機関長崎大学

研究代表者

武田 弘資  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(薬学系), 教授 (10313230)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードミトコンドリア / ストレス応答 / タンパク質リン酸化 / プロテインホスファターゼ
研究成果の概要

ミトコンドリア局在プロテインホスファターゼPGAM5は、ミトコンドリアの機能低下を感知し、それに対する適切な細胞応答を制御する分子と予想されている。本研究では、PGAM5が2量体をベースとした12量体として活性を発揮すること、PGAM5がストレス応答性の脂質代謝調節に働くこと、アポトーシスやマイトファジーの過程で切断を受けたPGAM5の一部が核に移行し、選択的pre-mRNAスプライシングの制御に関わることを明らかにした。これらの結果は、PGAM5がミトコンドリアストレスに対する細胞応答の新たな制御因子であることを示している。

自由記述の分野

生化学

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公開日: 2018-03-22  

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