• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

腫瘍抑制ヒッポ・シグナルの非規範的制御機構と非癌疾病の病態における役割の解析

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26293061
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 医化学一般
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

畑 裕  東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (80313237)

連携研究者 岩佐 宏晃  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (70582188)
丸山 順一  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (30723639)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードシグナル伝達 / 腫瘍抑制
研究成果の概要

腫瘍抑制Hippo シグナルの標的分子YAP1、TAZは組織幹細胞の維持に必要で活性が不十分だと組織恒常性が破綻する。逆に活性が強すぎると発がんにつながる。従ってYAP1、TAZの活性化剤は組織再生に、抑制剤はがん治療に有用と考えられる。YAP1、TAZの活性を計測するアセイ系を作り、活性化剤、阻害剤を探索した。得られた候補をがん細胞や筋芽細胞のモデル細胞に投与して、がん治療、筋萎縮治療への応用の可能性を検討した。YAP1、TAZの新しい制御機構の発見を期待して、標的分子の同定も試みている。Hippo シグナルと関係が深いRASSF6が細胞周期停止、細胞死誘導を起こす機構の詳細も解明した。

自由記述の分野

医化学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi