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2017 年度 研究成果報告書

Bリンパ球に発現するシグレックとその糖鎖リガンドについての研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26293062
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 医化学一般
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

鍔田 武志  東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 教授 (80197756)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワードシグレック / CD22 / Siglec-10 シスリガンド / CD45 / シアル酸 / シグナル伝達 / ギラン・バレー症候群
研究成果の概要

Siglecファミリーの分子は種々の免疫細胞に発現し、シアル酸を認識して主に細胞の活性化を抑制する。本研究では、Siglecの1つCD22が糖鎖依存的に結合する同じ細胞上の分子(シスリガンド)を、近傍の分子を標識する手法を用いて同定した。ついで、CD22のシスリガンドCD45の機能解析により、シスリガンドによるSiglec制御の本態を明らかにした。さらに、シアル酸含有糖脂質ガングリオシドへの自己抗体を伴うギラン・バレー症候群に関連するSiglec-10多型の解析により、Siglec-10の機能低下がガングリオシドへの免疫応答を誘導し、本症候群の発症に関わることが示唆された。

自由記述の分野

生化学、免疫学

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公開日: 2019-03-29  

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