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2017 年度 研究成果報告書

パイエル板組織内共生ネットワークを介した生体防御システムの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 26293111
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 免疫学
研究機関国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所

研究代表者

國澤 純  国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, 医薬基盤研究所 ワクチン・アジュバント研究センター, プロジェクトリーダー (80376615)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード共生細菌 / 炎症 / IgA抗体 / LPS
研究成果の概要

腸管には腸管免疫システムと呼ばれる精密な免疫システムが備えられており、中でもパイエル板は腸管免疫の制御における中核的な役割を担っている。最近ではその制御に腸内細菌が変わっていることが示されている。本研究においては、研究代表者が独自に見いだしたパイエル板組織内共生細菌であるAlcaligenesと、腸内細菌とパイエル板依存的に誘導される腸管IgA高産生細胞に関する知見を統合し、Alcaligenesを介した腸管での免疫制御について、生体と菌体の両面から解明することを目的に研究を遂行した。その結果、Alcaligenesの生菌が持つ機能と菌体成分であるLPSを介した免疫制御について明らかにした。

自由記述の分野

環境免疫学

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公開日: 2019-03-29  

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