研究課題/領域番号 |
26293134
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 広島市立大学 |
研究代表者 |
増谷 佳孝 広島市立大学, 情報科学研究科, 教授 (20345193)
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連携研究者 |
青木 茂樹 順天堂大学, 医学部, 教授 (80222470)
堀 正明 順天堂大学, 医学部, 准教授 (40334867)
鈴木 雄一 東京大学, 医学部附属病院, 技師 (70420221)
井野 賢二 東京大学, 医学部附属病院, 技師 (10420217)
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研究協力者 |
野村 行宏 東京大学, 医学部附属病院, 特任研究員
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 拡散MRI / 信号値モデル / 放射基底関数 / 拡散尖度 / Q空間 / 脳白質線維 / マルチスケール解析 |
研究成果の概要 |
本研究では、拡散MRIの画像データを用いて大域的に得られた脳白質線維束の構造に対して、画像の各画素内の平均の線維方向に基づき線維に垂直な方向の局所情報として軸索の太さや拡散の制限の度合い(拡散尖度)を定量的に得る計算手法についての検討を行った。具体的には、拡散MRIを記述するQ空間データの放射基底関数による表現や再構成に基づき、既存のモデルおよび新しい数理的方法について検討を行い、上記の神経束構造に関する大域~局所のマルチスケールモデルの計算における多くの研究成果を得た。新しい診断情報の創出までには至らなかったが、多くの臨床データ解析により、これにつながる多くの知見を得ることができた。
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自由記述の分野 |
医用画像工学
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