研究課題
基盤研究(B)
JACC Studyで保管してきた血清を用い、65歳以前の死亡者336例と開始時40-64歳のものをから無作為に抽出したサブコホート926名のmiRNA(miR-21、miR-29a、miR-126)、Vit E、レチノール、高感度CRP(hsCRP)を測定した。各測定項目につき最も高い四分位を基準としてその他のグループの早世死亡リスクを求めたところ、miR-29a、hsCRPで最も低い四分位群のリスクが有意に低下、miR-126で低下傾向を示した。その他の測定項目では特に関連を認めなかった。今回の結果を慎重に解釈、解析し、これら項目の早世マーカーとしての意義を確認していく。
疫学