研究課題/領域番号 |
26293141
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
田中 恵太郎 佐賀大学, 医学部, 教授 (50217022)
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研究分担者 |
原 めぐみ 佐賀大学, 医学部, 准教授 (90336115)
西田 裕一郎 佐賀大学, 医学部, 講師 (50530185)
島ノ江 千里 佐賀大学, 医学部, 助教 (10734064)
大桃 秀樹 岩手医科大学, その他, 助教 (90453406)
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連携研究者 |
桧垣 靖樹 福岡大学, スポーツ科学部, 教授 (10228702)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 身体活動 / 末梢血DNAメチル化 / 炎症マーカー / 生活習慣病 / 脳梗塞 / ASC遺伝子 |
研究成果の概要 |
佐賀市民約1万2千人のコホート研究に基づいて、加速度計で計測した身体活動量と末梢血ASC遺伝子メチル化の関連を検討した。また、身体活動と脳梗塞の関連を検討し、その関連にASC遺伝子メチル化が介在しているかを検討した。横断研究と縦断研究では、身体活動量とASC遺伝子メチル化の間に正の関連が見られ、特に低強度の身体活動量が強く影響していた。またASC遺伝子メチル化は血中炎症マーカーと負の関連を示した。症例コホート研究による身体活動と脳梗塞の関連は明らかでなく、ASC遺伝子メチル化の介在は観察されなかった。身体活動がASC遺伝子メチル化に影響を与え、さらに全身性炎症に影響を及ぼす可能性が示唆された。
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自由記述の分野 |
疫学、予防医学、公衆衛生
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