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2016 年度 研究成果報告書

妊娠期の化学物質曝露による孫世代での体細胞突然変異の増加を誘導するエピ変異の探索

研究課題

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研究課題/領域番号 26293154
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 衛生学・公衆衛生学
研究機関国立研究開発法人国立環境研究所

研究代表者

野原 恵子  国立研究開発法人国立環境研究所, 環境リスク・健康研究センター, フェロー (50160271)

研究分担者 畑田 出穂  群馬大学, 生体調節研究所, 教授 (50212147)
秦 健一郎  国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 周産期病態研究部, 部長 (60360335)
連携研究者 中林 一彦  国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 周産期病態研究部, 室長 (10415557)
鈴木 武博  国立研究開発法人国立環境研究所, 環境リスク・健康研究センター, 主任研究員 (60425494)
岡村 和幸  国立研究開発法人国立環境研究所, 環境リスク・健康研究センター, 研究員 (50736064)
堀居 拓郎  群馬大学, 生体調節研究所, 助教 (00361387)
森田 純代  群馬大学, 生体調節研究所, 研究員 (40589264)
研究協力者 松下 隼也  東京理科大学, 大学院薬学研究科, 大学院生
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード無機ヒ素 / 妊娠期曝露 / 肝腫瘍 / F2影響 / DNAメチル化 / miRNA
研究成果の概要

C3Hマウス雌(F0)の妊娠期に無機ヒ素を投与すると、F1雄を介してF2雄の成長後に肝腫瘍が増加する。その原因として、ヒ素によるF1雄生殖系細胞のエピ変異がF2肝臓に伝えられ体細胞突然変異を増加させて後発的に腫瘍を増加させるという仮説を設定し、エピ変異の解析を行った。対照群とヒ素群F2の正常肝臓および腫瘍組織のゲノムワイドなDNAメチル化状態を次世代シークエンスを用いたRRBS法によって一塩基単位で明らかにし、腫瘍増加に関与する領域やヒ素曝露特異的に変化する領域を同定した。またヒ素曝露特異的に変化し腫瘍と関連するmicroRNAを同定した。

自由記述の分野

分子毒性学

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公開日: 2018-03-22  

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