研究課題/領域番号 |
26293165
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
横手 幸太郎 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20312944)
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研究分担者 |
清水 孝彦 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (40301791)
竹本 稔 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (60447307)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 老年医学 / 老化 / 遺伝子 / 早老症 / ウェルナー |
研究成果の概要 |
ウェルナー症候群(WS)はWRN遺伝子に変異を持つ常染色体劣性の遺伝性早老症であり、テロメア短縮との関連が示唆されている。本研究では、WRNとテロメラーゼ逆転写酵素TERTの2重欠損マウスを作製し、テロメア短縮による病態形成を解析した。同世代間交配を繰り返し、第4世代のWrn/Tert 2重欠損マウス (TertG4/G4)を作出した。Wrn-/-, TertG4/G4マウスは、ほとんどの臓器で組織学的な変化を示さなかったが、精巣組織でのみ、TertG4/G4マウスに比べて有意な精細管の不整が認められた。WSの早老病態におけるテロメア長短縮の寄与は低い可能性が示唆された。
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自由記述の分野 |
老年医学
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