研究課題/領域番号 |
26293166
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
猪阪 善隆 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00379166)
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研究分担者 |
貝森 淳哉 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 寄附講座准教授 (70527697)
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連携研究者 |
木村 宏 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (30241392)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 腎障害 / エピジェネティク / ヒストン修飾 / 細胞肥大 |
研究成果の概要 |
近年、様々な疾患の進展に遺伝子配列に加え、エピジェネティックな因子が深く関与することが知られるようになってきた。これまで動物細胞では間接的にしか存在が示されていなかったヒストン修飾H4K20acの存在を質量分析を用いて証明するとともに、H4K20acに対する抗体を作成し、クロマチン免疫沈降法と次世代シークエンサー、スーパーコンピューターを用いた解析で、今まで知られていたアセチル化は、発現頻度の高い遺伝子のプロモーター部位に集積するのに対して、H4K20acは発現頻度の低い遺伝子のプロモーター部位に集積することを見出し、H4K20acが、全く新しい種類のヒストン修飾であることを見出した。
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自由記述の分野 |
腎臓内科
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